15日に第六代のJリーグチェアマンに就任した野々村芳和氏。
その週末の18日には就任後初めての試合となるJ1リーグ、横浜F・マリノス対サガン鳥栖を現地で視察した。
結果はあいにくの悪天候で0-0の引き分けとなったが、試合後、野々村チェアマンは興奮気味にサポーターを讃えている。
野々村芳和チェアマン
「就任して一番最初の試合ですごい雨。今日一番印象に残ったというか一番すごいなぁと思ったのがやっぱりサポーターですね。
お互い本来は相当アグレッシブに走るチームで戦術的にも見るべきところはたくさんありましたが、俗にいう『雨でサッカーにならなかった』というようなゲームだったと思います。
(そんな中で)サポーターはすごかったなと思いました。
――今後関係者席やVIP席ではなく、メイン・バック両スタンド、サポーター席で視察というか観戦する予定はありますか?
頭の中のイメージでは結構あります。クラブの社長をやっている時からいろんなところで見たいなと。クラブの社長の時はなかなかできなかったのでこの先はやってみたいなと思います」
昨年まで北海道コンサドーレ札幌の社長を務めていた野々村チェアマン。
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今回フラットな立場で純粋にサッカーを楽しむことができたようで、「久しぶりに『あ、この感覚だな』っていうのを感じました」と話していた。