一昨年の10月に前十字靭帯を断裂する大怪我を負って長期離脱を経験し、今季は少年時代を過ごした古巣であるサントスに復帰したブラジル代表FWネイマール。

しかしながら、水曜日に行われた試合で再び太ももを負傷してしまい、ピッチを去らなければならなくなったようだ。

このアトレチコ・ミネイロ戦は、ネイマールにとってサントスでの「100試合出場」を記念する重要なイベントであった。

クラブも背番号を「100」とプリントした特別なシャツを用意し、レジェンドのマイルストーンを祝うための準備を整えていた。

ネイマールは6週間の欠場となった太もものケガから回復したばかりで、患部には太い包帯を巻いたままでプレー。そして前半34分にはピッチに倒れ込んでしまい、車に乗せられて退場することになったという。

『ESPN』によれば、現在サントスの監督を務めている元Jリーガーのセーザル・サンパイオ氏は「状況を語るにはまだ時期尚早だ」と語りつつ、ネイマールの離脱を以下のように説明したそう。

「明日には診断結果が判明するだろう。しかし非常に大きな損失だ。彼が長期間欠場するような事態にならないよう祈るしかない」

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ネイマールはサントスに加入してからも細かい怪我を繰り返しており、まだ8試合にしか出場していない状況にある。

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