今冬、サウジアラビアのアル・ヒラルとの契約を解除し、古巣サントスに復帰したブラジル代表ネイマール。
彼は2013年にサントスからバルセロナに移籍すると、2017年にはバルサからPSGへと電撃移籍した。
PSGがバルサに支払った移籍金(契約解除料)は2億2200万ユーロとされているが、ネイマールの元代理人であるヴァギネル・ヒベイロ氏もそれを認めた。
同氏は、『Foot Mercato』のインタビューで、こう語ったのだ。
「忘れられない小切手だった。写真まで撮った。2億2000万ユーロ!これほどの規模の移籍は、今後ほとんどないだろう。
(PSGを実質的に保有する)カタールの銀行から直接送られてきて、アラビア語で書かれていた。
そこに書かれていたことをすべて理解したわけではなかったが、あの金額は忘れられない。ほとんど現実とは思えないほどだったね。
ネイマールはバルセロナで2500万ユーロ(40.5億円)の年俸をもらっていたが、PSGでは4000万ユーロ(64.8億円)になった。
彼らは金額を数えずに使っていた(莫大な投資を敢行)。なぜなら、チャンピオンズリーグのタイトルを本当に欲しかったからね。彼らには限界がなく、何かが欲しいと思ったら、それを手に入れる」
実際、『220000000ユーロ』と表記された小切手の写真も添付されている。
PSGはネイマールの後にはリオネル・メッシも補強したが、2人はすでに退団。そして、CL優勝はいまだに果たせていない。