昨季限りでリヴァプールの監督を退任し、レッドブルグループのグローバル・フットボール・ディレクターに就任したユルゲン・クロップ氏。

退任の際には「少なくとも1年間はどこのクラブも、どこの代表も率いる気はない」と話していたが、なんとレアル・マドリーの監督に就任するという報道が流れているようだ。

『UOL』によれば、現在クロップ氏はレッドブルでの役割に疲れを感じ始めており、会社内でもそれが繰り返し懸念点として議題に上がっているという。

記事によれば、近しい関係者からの情報として「クロップ氏はブラジル代表かレアル・マドリーなら監督を務める用意があると話していた」とのこと。

レアル・マドリーは、チャンピオンズリーグでの準々決勝敗退などによって、今季限りでカルロ・アンチェロッティ監督が解任される可能性が高まっていると伝えられている。

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レッドブルはクロップ氏に対して年俸1200~1400万ユーロ(およそ18億7000万~22億円)の報酬を支払っていると言われるが、それを捨てて現場に復帰することも起こり得るのだろうか。

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