プレミアリーグ4連覇中のマンチェスター・シティは世界的な強豪クラブだ。

そのシティの大ファンである韓国人女性チョン・フイさんが、ジョゼップ・グアルディオラ監督やシティ選手との対面を果たし、思わず涙していた。

彼女はクラブの施設に招待される前には涙ながらにこんなメッセージも投稿していた。

「こんにちは、昨晩から一日中、心配や励ましのメッセージをたくさんいただき、返信しました。(SNSとして)Xを使っていないので、知りませんでした。

正直、なぜ他人の写真を投稿するのか理解できません。そして、私は18〜19時間のフライトで、自分のチームであるマンチェスター・シティを見るためだけに来ました…。

シティファンとして8年以上ぶりのエティハド・スタジアム訪問でしたが、夢が叶って嬉しかったです。

とにかく、我がマンチェスター・シティに悪い思い出を残したくありません。 戻りたくない場所にしたくないからです。人種差別問題は2回目ですが、私は本当にシティが大好きなファンです。

今日はすごく動揺して泣いてしまいました。マンチェスターの天気は晴れでしたが、落ち込んでいました… ありがとうございます」

X上に許可なく写真を投稿され、そこに人種差別的な言葉も交じっていたという。

元シティのスペイン代表DFエメリク・ラポルト(現アル・ナスル)が「(人種差別をする)バカは無視しろ」とコメントすると、チョンさんは「happiness」と感謝していた。

「最も嫌われている」5つのチーム

一方、人種差別的と非難されたシティ系のXアカウントは、「彼女を傷つけたことをお詫びする。それは意図したものではなかった」としつつ、「あれは人種差別ではなかった。その責任は自分も負うが、私を人種差別主義者と呼んだ人間も、その行動に責任を負わなければならない。全体像を知らないのに人種差別的な非難をしているのだ。人種差別的だと解釈したものについて、全容を知らずに人種差別の流行に飛びつく前に、真剣に腰を据えて考えるべきだと思う(私もそうすべきだった)。彼女もすべての投稿を見なければならなかったことを忘れてはならない。それが事態を悪化させた。もう一度彼女に謝罪する。あなた方も嘘で彼女に不必要な傷を与えたことについて謝罪してほしい」と一部反論している。

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