3日、複数メディアがドイツ・ブンデスリーガのバイエルンがイングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンを今夏の補強リストに載せたと報じた。
ドイツメディア『SUDWEST 24』は、バイエルンは退団が噂されるドイツ代表MFルロイ・ザネの後釜を探しており、プレミアリーグで得点を量産してきたソンの獲得を積極的に考慮していおり、同選手の経験とフィニッシュの能力はドイツの巨艦にとって魅力的なオプションだと伝えた。
また同メディアはソンの獲得を推進している人物はトッテナムでともにプレーしたイングランド代表FWハリー・ケインだという。
実際にソンとケインはトッテナムで2人合計で47得点(ソンが24得点、ケインが23得点)を挙げた。
グローバルメディア『EPSN』は「ソン・フンミンはケインを1番恋しがるかもしれない。二人はピッチの内外で親友だった。彼らは時々トレーニングのために一緒に車で移動し、しばらくはわずか数分の距離に住んでいた」と述べ、「ケインがミュンヘンに移籍したことは、ほかのどの選手よりもソン・フンミンに大きな影響を与えた」と2人の関係を伝えた。
ソンはハンブルガーSV(ドイツ2部)とレヴァークーゼン(ドイツ・ブンデスリーガ)でプレーした経験があり、言語や環境面でドイツに馴染めない心配は少なく、バイエルンはそのような面でもアドバンテージは大きいと考えているだろう。
また、バイエルンには代表の同胞であるDFキム・ミンジェも在籍している。
今季のリーグ戦で26試合7得点を記録しているソンだが、来季、全盛期をともにしたケインと再会を果たすのか去就に注目だ。