ドイツ1部のブレーメンに所属するミオ・バックハウスこと長田澪。日本人の母とドイツ人の父を持つ20歳の大型GKで、U-20ドイツ代表としてもプレーする逸材だ。
昨季はレンタル先のフォレンダムで評価を上げ、バルセロナから関心を寄せられるまでになった。
だが、ブレーメンに復帰した今季は、守護神ミヒャエル・ツェッテラーの控えとなっており、1分たりともプレーしていない。冬にはデンマークのコペンハーゲンからオファーがあったが、ブレーメンはレンタル移籍も完全移籍も拒否した。
『Sky』によれば、長田はバルサに移籍するつもりはないとのこと。
「交渉があり、バルセロナは夏にバックハウスを獲得し、育成するためにレンタルさせるというアイデアを持っていた。しかし、彼がバルサに加入することはない。
ブレーメンの才能ある20歳の控えGKは、夏に正GKになることを望んでいる。理想はブレーメンか他のクラブ。移籍の可能性はあり、すでに問い合わせがある。昨夏はブライトン、今冬はコペンハーゲンが興味を示していた」
バルサに加入したうえでレンタル移籍することは望んでいないようだ。ブレーメンか別のクラブで正GKとしてプレーすることを優先しており、すでに照会もあるとのこと。
長田には日本サッカー協会も興味を示しているだけに、夏にどのような決断を下すのか注目される。
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