セルティックでゴールを量産している日本代表FW前田大然。

29日のハーツ戦で2ゴールを叩き出し、今季の通算ゴール数をついに30の大台に乗せた。

前田は前半17分と41分に得点を奪い、3-0の勝利に大きく貢献している。ウィングを主戦場とする前田だが、この日はセンターフォワードとして起用された。

セルティックは得点源だった古橋亨梧が1月にレンヌへ移籍したが、前田はその穴を埋めるような活躍を続けている。

『BBC』によれば、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前田をストライカーにコンバートできるかと聞かれるとこう断言したという。

「彼はそうなれる。もし彼を中央から外してサイドに戻すなら、トップストライカーよりもトップウインガーを連れてくる方が簡単だろう。

とはいえ、彼はそのポジションで間違いなくプレーできるし、私はそれがとても嬉しい。

日本でのプレシーズンで彼はハットトリックを記録した。その動き、走り、フィニッシュを目の当たりにした。

当然ながら、亨梧とアダム・イダーもいた。ただ、私は試合にインテンシティをもたらすためにピッチの最前線からプレッシングをかけるのを好む。彼は走りでそれをもたらしてくれる。そして、ゴールもね」

古橋やイダーとは違う前田のプレッシング力を評価しつつ、センターフォワードでも輝けると感じているようだ。

「コンバートされたポジションで『達人』となった10選手」

前田は今季のゴール数をどこまで伸ばせるだろうか。

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