この冬にセルティックに加入した前田大然。デビュー戦でいきなりゴールを決めるなど、ここまで9試合で4ゴールと確かな結果を残している。

『Football Scotland』によれば、その前田がサッカーゲームに登場しないことにセルティックファンたちが不満を感じているそう。

そのゲームは世界最大のサッカークラブ運営シミュレーターとして知られている「Football Manager」。

ゲーム上の能力査定に関わるスカウトは世界51か国に1,300人もおり、70万人近い選手データを保有している。アントワーヌ・グリーズマンらプロ選手や関係者にも愛好者が多く、ゲーム上のデータが実際のスカウディングにも利用されるほどだ。オーストラリア代表選手によれば、アンジ・ポステコグルー監督もプレイしているとか。

その「FM」は先週にアップデートがあったが、前田がいないことにファンたちはすぐに気付いたという。同じく1月に加入した旗手怜央や井手口陽介はいるのに、なぜか前田がいないと話題になっていたそう。

開発会社の『Sports Interactive』は「この日本人選手をゲームに搭載できないのは、残念ながらライセンスによるもの。彼はセルティックにローンされているが、権利は保有クラブにある」とその理由を説明。ライセンスの関係上、Jリーグ自体がゲームに登場しないため、前田も不在となっているようだ。

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前田は横浜F・マリノスからセルティックにローンされているが、買取りオプションも付随している。

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