今季からAリーグのオークランドFCでプレーしている酒井宏樹。
34歳の元日本代表DFは、新設クラブの初代キャプテンを任されるなど主力としてチームを牽引している。
30日の第24節ブリスベン・ロアー戦では終盤に今季3点目となるゴールを決めた。
酒井はチャンスと見るや、ゴール前まで走り込んでゴール!
一旦は味方のオフサイドとされたが、VAR確認後に得点が認められている。
酒井は試合を決定づける値千金の得点に絶叫して喜びを爆発させていた。
2-0で勝利したオークランドは2位に勝点差7ポイントをつけて首位を独走。
スティーヴ・コリカ監督は「間違いなく、いいサッカーをするよりも勝点3をとることを選ぶね。結局は結果を出すのが重要。10試合無敗を達成できると思っていたが、選手たちのおかげだ。素晴らしい態度、タフな状況でも勝ち続けたいという強い意欲。(4試合で8失点していたので)無失点にするためにハードワークをしたし、本当に嬉しい。最近は失点が多すぎたからね」と手応えを口にしていた。
Aリーグはレギュラーシーズン後に上位6位チームによる優勝プレーオフを行う。酒井は初代キャプテンとして創設1年目でのリーグ制覇を成し遂げることができるだろうか。