マルセイユ(リーグ・アン)が元フランス代表MFポール・ポグバの獲得を検討していたようだ。27日、『デイリー・メール』が伝えた。
2023年8月にドーピング検査で陽性反応が出たポグバ。3月に18ヵ月の出場停止処分が明け、復帰が可能となっている。
そんな元フランス代表MFを、母国のマルセイユが狙っていたようだ。
マルセイユのパブロ・ロンゴリア会長は「われわれは話し合い、選手が市場に出ていたためこの機会が得られた」と、ポグバとの契約を模索していたと認めた。
しかし結果的に、この移籍は実現せず。同氏は「しかし、今シーズンは契約しないことに決めた。彼の回復に時間がかかることでチームのバランスが崩れる可能性があると考えたからだ。そうなれば期待が高まり、逆効果になると思ったからだ」と見送った理由を明かした。
マルセイユ現在リーグ・アンの2位に付けているが、首位のパリ・サンジェルマンとは19ポイント差となっている。