日本代表は今月行われたバーレーンとサウジアラビアとのW杯予選を1勝1分で終えた。
両国はイスラム教国であり、イスラム教徒は今月末までラマダン(断食)期間にある。ラマダン中は日中の飲食が制限されるため、午前3~4時頃に食事を摂るそう。
そのため、バーレーン選手やサウジ監督はその影響があると口にしていた。
そうしたなか、エヴァートンMFアブデュライ・ドゥクレは、『The Times』でこんな話をしていたそう。
「僕らは望むものは全て手に入れられた。トム(クラブのシェフ)は午前4時に起きて、僕らのために料理を作ってくれる。
僕らは日の出前に食べなければいけない。だから、シェフが起きて、朝食を作ってくれるんだ。
フランスでプレーしていた時にはこんなことは一度もなかった。ここではラマダン中なら手助けしますよという姿勢なんだ」
プレミアリーグのクラブはラマダン中の選手を手厚くサポートしているようだ。
なお、32歳のドゥクレは、フランス生まれのマリ代表選手。