2026年ワールドカップへの出場権を確保した日本代表。
アジア最終予選では6勝1分と強さを見せつけ、3試合を残して世界最速で本大会行きを決めている。
その日本は25日にホームでサウジアラビアと対戦する。
中東の雄に君臨してきたサウジだが、今予選は苦戦。ロベルト・マンチーニ監督を解任して、エルヴェ・ルナール監督を急遽呼び戻すことになった。
20日の中国戦に1-0で勝利して3位に浮上したサウジは、日本相手にも勝点を狙っている。
そうしたなか、サウジ紙『arriyadiyah』は、こう伝えていた。
「サムライたちが日本の国土をハヤブサ(サウジ代表)の攻撃から守る。
日本は歴史的に難攻不落の要塞であり、これまでどの対戦でもサウジアラビア代表に負けることなく守ってきた。
サウジアラビア代表は、火曜にサムライ戦士の土地で日本代表と7度目の対戦をし、敗北した過去6回とは異なる結果を求めている」
日本はサウジとの通算成績で勝ち越しており、特にホームではまだ一度も負けたことない。
1992年11月8日 1-0(アジアカップ決勝)
1995年10月24日 2-1(親善試合)
1995年10月28日 2-1(親善試合)
2006年11月15日 3-1(アジアカップ予選)
2016年11月15日 2-1(W杯予選)
2022年2月1日 2-0(W杯予選)
負けなしどころか、6戦全勝!そのため、サウジにとっては「難攻不落」というイメージがあるようだ。
ただ、サウジは日本と同組になったW杯予選では一度も敗退しておらず、「火曜に埼玉で好成績で収めて帰国すれば、ミッション達成への道が開かれるかもしれない」とも伝えられている。