2026年ワールドカップへの出場を確定させた日本代表。アジア最終予選3試合を残し、世界最速で本大会行きを決定した。
『al-Arabiya』によれば、25日に日本と対戦するサウジアラビアのエルヴェ・ルナール監督は、前日会見でこう話していたそう。
「アジア最高のチームと対戦することになるので、チャンスを活かさなければならない。特に前回の中国戦ではチャンスを生かすことができなかった。予選突破の可能性を信じているし、それが我々の武器だ。
(選手に怪我人が相次いでいるが)負傷はサッカーの一部。ラマダン中にプレーするのは簡単ではないし、選手たちは適応し、準備を整えなければいけない。火曜の試合では倍の努力をする必要があることはわかっている。
日本は規律正しく、それが彼らのサッカー哲学であることはわかっている。彼らは全力を尽くしてプレーするだろう。
(日本はW杯優勝を目標にしているが)日本が優秀なチームであることは疑いようがないし、彼らの野心が高いのは当然。W杯優勝は大きな野望だが、将来達成できるだろう。なぜなら、彼らには質の高い選手たちが揃っているからね。
(サウジが3年前より弱体化した理由は)3年前の状況が今とは違っていたことは間違いないが、これがサッカーの現状だ。予選の難しさに関わらず、チームとして適応し、競い合い、2位を確保しなければならない。最も重要なのは予選突破だ」
日本代表は将来的にW杯で優勝できると太鼓判を押していたとか。
なお、サウジを含めたイスラム教国は今月末までラマダン期間中。日中は飲食が制限されるため、午前3時頃に食事をとっているとのこと。