2010年大会:岡崎慎司

日付:2009年6月6日
試合:2010年ワールドカップ アジア地区最終予選 第6節
会場:パフタコール・マルカジイ・スタジアム(タシケント/UZB)
結果:ウズベキスタン代表 0-1 日本代表
得点経過:岡崎慎司(9分)

日本を4回目のワールドカップ出場に導いたのは、岡崎慎司の超低空ダイビングヘッド!

アウェイで行われたウズベキスタン戦、日本は中村憲剛が絶妙なパスを前線に送ると、これに岡崎が反応。一度は胸で落としてシュートを打つもこれが弾かれ、最後はこぼれ球に臆することなく頭から飛び込んだ。

この後、日本は1点のリードを守り切り1-0で勝利。アウェイでのオーストラリア戦を前に本戦行きが決定した。

2014年大会:本田圭佑

日付:2013年6月4日
試合:2014年ワールドカップ アジア地区最終予選 第7節
会場:埼玉スタジアム2002(さいたま市/JPN)
結果:日本代表 1-1 オーストラリア代表
得点経過:本田圭佑(90分) / トミー・オー(81分)

ワールドカップに向けたアジア3次予選、日本は2大会連続でオーストラリアと同組に。

「引き分け以上で本戦出場決定」という条件の中で行われたホームでのオーストラリア戦は、81分にリードを許す苦しい展開に。

しかし、終盤にドラマが待っていた。90分、PKを獲得すると本田圭佑がこれをしっかりと決め、土壇場で同点に追いつく。結局試合は1-1で終了し、日本が5大会連続となるワールドカップ行きを決めた。

大きな注目を詰めたこの試合。テレビ朝日の中継は平均38.6%という驚異的な視聴率を叩き出した。