日本代表MF田中碧が所属する英2部のリーズは、リーグ首位でプレミアリーグ復帰に突き進んでいる。

だが、9日に行われた第36節ポーツマス戦では格下相手に0-1の敗戦を喫し、リーグ戦での無敗記録が17試合で潰えた。

田中は後半23分までプレーしたが、現地の評価は軒並み厳しいものに…。

『Yorkshire Evening Post』は、「ポゼッション時に何度も捕まった。彼の基準には程遠い。パスが不安定、全体的に低調で影響力に欠けた」として、3点の低評価を与えていた。

これまでは「2部には勿体ない」などと絶賛されてきた田中だが、この日は低調だったようで、現地のファンからも「今日はひどかった」「もっと早く交代させるべき」という声が上がっていたとか。

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リーズは依然として首位ながら、2位シェフィールド・ユナイテッドとは同勝点。3位バーンリーとも勝点差は、わずか2ポイント。

Optaによれば、この日のゴール期待値はリーズが2.27、ポーツマスは0.66だったとのこと。

ダニエル・ファルケ監督は「ゴール期待値では、私たちのほうがはるかに上だった。GKと1対1があったし、チャンスを逃し、バーにも嫌われた。チャンスを活かさなければならない。すべてがうまくいく日もあれば、うまくいかない日もある。それを受け入れなければならない。今日は我々の日ではなかった」と述べていた。

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