ガンバ大阪は8日、FWデニス・ヒュメットがスウェーデン1部リーグのユールゴーデンIFより完全移籍加入することが決定したと発表した。
ヒュメットは1996年9月13日生まれの28歳。スウェーデン生まれで名門マルメのアカデミーで育ったが、ルーツであるトルコの世代別代表でもプレー。
プロデビュー後はフランスのトロワで経験を積み、2017年にスウェーデンへ戻った後は着実に成長。2021年から2023年にかけてはトルコのチャイクル・リゼスポルにも所属した。
昨季はユールゴーデンで30試合14ゴールと大活躍。Jリーグ開幕前からG大阪への移籍が噂されており、ようやく実現にこぎつけた。ヒュメットのコメントは以下の通り。
「ガンバ大阪に関わる皆さん、こんにちは。自分にとって新しい冒険が始まることを楽しみにしています。
このエンブレムのために、ガンバ大阪のために、僕の全てを出し切って皆さんと一緒に喜び合いたいと思います。
ガンバ大阪というクラブは素晴らしいスタジアムを持ち、歴史のあるビッグクラブだと感じています。これから皆さんとお会いできることを楽しみにしていますし、ゴールを量産してチームのために一生懸命頑張ります」
昨季10ゴールの坂本一彩(ウェステルローへ期限付き移籍)の穴を埋め切れていなかったガンバ大阪。
身長189cmの大型ストライカーが加わったチームは次節、16日(日)に横浜F・マリノスとアウェイで対戦する。