ガンバ大阪は27日、FW満田誠がサンフレッチェ広島より期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。

満田は1999年7月20日生まれの25歳。ソレッソ熊本からサンフレッチェ広島ユース、流通経済大学を経て、2022年に古巣広島でプロ入り。1年目から29試合9ゴールを記録した。

2年目から広島のエースナンバーである11番を継承。正確なキックなど高い攻撃能力と運動量を武器に、怪我による離脱もあったがシャドーだけでなくボランチでも主力として活躍していた。

しかし今季はスタメンから外れ、リーグだけでなくACL2でも控えが定位置に。そうした状況のなか、プロ4年目でG大阪への移籍を決断した満田のコメントは以下の通り。

ガンバ大阪公式

「サンフレッチェ広島から移籍してきました満田誠です。少しでも早くチームに馴染み、チームの勝利のためにやれることは全部やります。サッカー選手である以上、その価値をピッチ上で示しファン・サポーターの方に応援してもらえるよう頑張ります。よろしくお願いします。」

サンフレッチェ広島公式

「この度、ガンバ大阪に期限付き移籍することになりました。

このタイミングでの移籍になり申し訳なく思っております。3年間で良い時も悪い時もたくさんの方に支えられて様々な経験をさせていただき、たくさん成長させていただきました。

エディオンピースウイング広島でのファン・サポーターの皆さんの熱い応援は最高でした。
本来であればさらなる活躍をスタジアムでお見せしたかったのですが、なかなか思うような結果が出せずに葛藤する時間が増えてしまいました。

この新たなチャレンジの決断を許してくださったクラブには感謝しかありません。より成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張ってきます。約3年間、ありがとうございました」

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満田の期限付き移籍期間は2026年1月31日まで。所属元の広島との試合にも出場が可能とみられる。

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