リヴァプールは5日、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16でパリ・サンジェルマンと対戦。

アウェイでの一戦ということもあり、PSGがプレミアリーグ首位チームを圧倒的に押し込む展開となったものの、守護神アリソン・ベッカーの好守などでゴールは生まれず。

すると、終了間際の87分、アリソンのロングキックから最後は1分前に投入されたばかりの21歳MFハーヴェイ・エリオットがシュート。これがジャンルイージ・ドンナルンマの右手を弾いて決まり、リヴァプールが1-0の劇的勝利を手にしている。

日本代表MF遠藤航も79分からライアン・フラーフェンベルフに代わり出場すると守備に奮闘。アウェイでのクリーンシートに貢献した。

UEFA公式によると両チームのシュート本数は28:2。PSGはリヴァプールの10倍以上のシュートを放ちながら1点も奪うことができなかった。

プレーヤーオブザマッチには、おそらく満場一致でアリソンが選出。『Opta』によれば32歳のブラジル代表GKがこの試合で記録したセーブ数「9」は、過去20年のCLにおけるリヴァプールGKの1試合最多記録だという。

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リヴァプールとPSGのCLラウンド16、2ndレグは来週11日(火)にアンフィールドで行われる。

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