26日に行われたスペインのコパ・デル・レイ準決勝1stレグ。

日本代表MF久保建英も先発したレアル・ソシエダとレアル・マドリーの一戦は、1-0でマドリーの勝利に終わった。

試合は19分、カウンターからブラジル代表FWエンドリッキがジュード・ベリンガムのロングパスをゴールにつなげて先制。

そのままアウェイで勝利を手にし、4月1日の2ndレグを優位な立場で迎えることになった。

一方で、心配な出来事も。マドリーは試合終了直前、久保と接触したMFダニ・セバージョスが足を痛めてピッチを後にしている。

セバージョスは度重なる怪我に苦しめられてきた28歳のスペイン代表MF。今季途中からレギュラーに定着すると、引退したトニ・クロースに代わる中盤の引き締め役としてチームの復調に大きく寄与していた。

久保と接触したのは右膝付近で、結局プレー続行不可能となり、メディカルスタッフの肩も借りながらベンチへ。交代枠を使い切っていたマドリーは10人で試合終了のホイッスルを迎えている。

好調セバージョスの負傷。しかも長期離脱の可能性もあることから、SNS上ではレアル・マドリーのファンによる久保への誹謗中傷の声なども見られた。

試合後、『Relevo』の担当記者は第一報として「大腿二頭筋の負傷。約3〜4週間の離脱」と投稿。ただ医療機関での診断はこれからとみられる。

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レアル・マドリーはラ・リーガやチャンピオンズリーグなど大事な試合が続くだけに、“キーマン”と言えるセバージョスの怪我が軽いものであることを祈りたいところだ。

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