日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、26日にレアル・マドリーとのコパ・デル・レイ準決勝1stレグを戦う。

久保にとっては古巣対決となるが、現地スペインでも注目されているようだ。『AS』は、「守り神である久保がレアルを脅かす」という特集を伝えている。

久保がゴールを決めた22試合でソシエダは21勝1分と一度たりとも負けておらず、「ソシエダのファンは、非常に重要なレアル・マドリー戦で間違いなく久保にゴールを決めてほしいと願うはずだ。なぜなら、日本人選手がゴールを決めた22試合でソシエダは21勝1分。つまり、この日本人スターは真の守り神なのだ」としている。

2022年夏にレアルは久保を600万ユーロ(9.4億円)でソシエダに売却したが、キャピタルゲインの50%を得る権利を保有。

そのため、同紙は「(久保が活躍を続ければ)その価値は倍増し、ソシエダは彼を売却すれば大きな経済的利益を得られるだろうし、キャピタルゲインの50%を得られるレアルも喜ぶだろう」とも伝えている。

久保とソシエダとの契約には6000万ユーロ(94億円)の解除料が設定されているが、海外では「久保はレアルにとっての金鉱になりうる」とも伝えられている。

久保も!?レアル・マドリーが買い戻したスター5人

注目の1stレグは、日本時間27日午前5時半から行われる。

【厳選Qoly】元10番が2人…フリー・去就未定のままJリーグ開幕を迎えた「元日本代表」3名