レアル・ソシエダの久保建英は、23日のラ・リーガ第25節レガネス戦で今季5点目となるゴールを決めた。
後半3分、股抜き突破からひとりで打開してゴールネットを揺らしている。
3-0の勝利に貢献した久保だが、後半16分に今季5枚目となるイエローカードを貰ってしまった。
久保はペナルティエリア内に進入すると、ペルー代表レナト・タピアのタックルを受けて転倒。
タピアは久保がわざと倒れたとして怒りをあらわにしつつ、何か言葉をぶつけていた。久保はその言葉に激怒した様子で相手のユニフォームを引っ張るなど激高。結局、主審は久保とタピアの2人にイエローカードを提示した。
これで5枚目のイエローとなった久保は、累積警告によって3月2日のバルセロナ戦は出場停止。古巣との対戦で欠場を余儀なくされることになった。
『Mundo Deportivo』は「この日本人選手はこの試合で最も愚かな行為のひとつでイエローカードをもらった。エリア内で倒れた後、まず相手GKと口論し、その後、タピアと衝突した」と伝えていたが、久保をあそこまで激怒させるからには何らかの発言はあったはず。
なお、タピアも5枚目のイエローとなり、次節は出場停止となる。