FC琉球は26日、2024シーズンをもって契約が満了となっていたMF小川優介について、2025シーズンよりアヴェントゥーラ川口へ移籍することが決定したと発表した。

小川は2002年4月14日生まれの22歳。埼玉県出身で、FC LAVIDAから昌平高校へ進学(※FC LAVIDAは昌平の下部組織)。小柄ながら元日本代表の大島僚太を彷彿とさせるボランチとして高い評価を受けた。

2021年にチームメイトの須藤直輝(※今季高知ユナイテッドSCへ期限付き移籍)とともに鹿島アントラーズでプロ入り。3シーズン在籍したもののリーグ戦の出場はなく、2024年に完全移籍したFC琉球でも、昨季J3で3試合、計75分の出場にとどまった。

琉球退団で移籍リストに掲載され、今回、地元埼玉のアヴェントゥーラ川口へ加入することが決まった小川のコメントは以下の通り。

「いつも応援してくださる皆様へ

この度、アヴェントゥーラ川口に加入することとなりました。昨シーズンのリリースから今回のご報告に至るまでに時間を要したことでご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。

サッカーを楽しむことは忘れず全力を尽くします。これからも応援のほどよろしくお願いします」

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アヴェントゥーラ川口は埼玉県川口市をホームタウンにJリーグ参入を目指すクラブ。昨季は関東リーグ2部を所属していたが最下位で降格し、今季は埼玉県リーグ1部を戦う。

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