今月行われた第58回関東社会人サッカー大会で優勝し、関東2部リーグを昇格を決めたSHIBUYA CITY FC。
決勝では今季の東京都リーグ1部で唯一敗れた相手、本田圭佑が発起人のEDO ALL UNITEDに2-1でリベンジを果たし、過去2大会阻まれてきた関東リーグへの扉をついにこじ開けた。
SHIBUYA CITY FCは、2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となり、2021シーズンより現クラブ名に変更。「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というコンセプトを持つ都市型フットボールクラブだ。
地元自治体とも良好な関係を築いており、20日には2024シーズンの結果報告および2025シーズンに向けての事業・活動計画報告のため、長谷部健渋谷区長への表敬訪問を実施している(写真:SHIBUYA CITY FC)。
表敬訪問には、取締役会長の山内一樹氏、所属選手の中で最も在籍年数が長い元Jリーガーの宮崎泰右が参加。競技成績とともにホームタウン渋谷での1年間の取り組みなどを報告した。
宮崎は「決勝は、チームとしてしっかりと準備をしていたので負ける気がしなかった。長くお待たせしてしまったが、長谷部区長や渋谷区の皆さんに昇格の報告ができて本当によかった」と東京都リーグ2部時代からクラブを知る選手として、昇格の喜びを語っていたという。
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26日には増嶋竜也監督と2025シーズンの契約を更新したことを発表したSHIBUYA CITY。いよいよ関東の舞台へと進出する彼らから来年も目が離せそうにない。