2023年の女子ワールドカップで初優勝を遂げたスペイン女子代表。

その表彰式で当時のスペインサッカー連盟会長であるルイス・ルビアレスがスペイン女子代表選手ジェニ・エルモソに同意なくキスをした行為は大きな騒動に発展した。

20日にルビアレスはスペイン高等裁判所から有罪判決を受け、1万800ユーロ(168万円)の罰金支払いを命じられた。

エルモソはルビアレスへの判決が下ってから初めてSNSを更新し、このようなメッセージを綴った。

「結局のところ、今回の件はまだやるべきことがたくさんあるこの社会環境において重要な前例となるはず。

私の心は、この戦いで私と共にいた、今も、そしてこれからも共にいるであろうすべての人々でいっぱい。そして今、これで終わり」

『Marca』によれば、この「終わり」というフレーズは、ヘルモソへの正義を求めるSNS上の運動におけるスローガンだったそう(チームメイトのSNS投稿から派生したもの)。

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ただ、エルモソとルビアレスの双方が控訴する方針とされており、今後の行方が注目される。

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