レアル・マドリーは20日、UEFAチャンピオンズリーグのノックアウトフェーズプレーオフでマンチェスター・シティと対戦し、3-1勝利した。
この試合でフランス代表FWキリアン・エムバペはハットトリックの大活躍を見せ、チームは1stレグとの合計スコアを6-3とし、決勝トーナメント進出を決めた。
『Opta Analyst』によれば、この試合での3ゴールにより、エムバペは代表チームとクラブチームのキャリアにおけるゴール関与数(ゴールとアシストの合計)を501まで伸ばした。
26歳と61日での501ゴールという記録は、あのリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドにも勝る成績である。
メッシとロナウドの同時点でのゴール関与数は、それぞれ480と304となっており、この年齢ですでに500ゴールを超えているエムバペの怪物ぶりがわかる。
もっとも、数値で勝っているからと言って、エムバペが同じ年齢時のメッシ、ロナウドより優れていると言えるわけではないが、彼の才能がその二人にも引けを取らないレベルであることは確かだろう。
メッシとロナウドの現在までのゴール関与数はそれぞれ1220と1172となっており、その圧倒的な記録を今もなお伸ばし続けている。
しかしエムバペはまだ26歳であり、これから先のキャリアでどれだけ二人に近づくことができるか期待がかかる。