リオネル・メッシらが所属するインテル・マイアミは、20日に敵地で行われたスポーティング・カンザスシティとのConcacafチャンピオンズカップに1-0で勝利した。
激しい降雪で体感マイナス8度という寒さにハビエル・マスケラーノ監督が「このような状況でプレーするのは不可能。非人道的だ」と憤慨した一戦で決勝ゴールを決めたのは、37歳メッシだった。
『ESPN』によれば、この試合を担当したメキシコ人のマルコ・オルティス主審は、試合後にメッシにユニフォームをおねだりしたとか。メッシはそれに応じたそうで、主審はサインもお願いしたという。
ただ、Concacaf(北中米カリブ海サッカー連盟)はオルティス審判に対して懲戒処分を科すとのこと。
「Concacafは、昨夜行われたスポーティング・カンザスシティ対インテル・マイアミ戦後に、マルコ・オルティス主審とリオネル・メッシとの間で起きたやりとりを認識している。
調査の結果、主審は特別な支援を必要とする家族へのサインをお願いするために同選手に近づいたことが判明した。
同審判の行動は、連盟の審判員行動規範や、この種の要求に対する既存の手続きに反する。同審判は自分のミスを認め、事件について謝罪し、Concacafが適用した懲戒処分を受け入れた」
スポーティング・カンザスシティはこの件をConcacafとMLSに報告したとしている。
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なお、Concacafは、懲戒内容については明かしていない。