愛媛FCは21日、ブラジル1部クルゼイロよりFWアルトゥール・ヴィアナが期限付き移籍にて加入することが決まったと発表した。

アルトゥール・ヴィアナは2004年2月12日生まれの21歳。技術とフィジカル能力に優れたブラジル人ストライカーで、今年に入ってから獲得が噂されていた選手の一人であり、ようやく発表にこぎつけたようだ。

移籍期間は2025年12月31日まで。以下は愛媛入りが決まったアルトゥール・ヴィアナのコメント。

「このような機会を与えてくださりとても感謝するとともにここに来られてとても嬉しく思います。

自分のやれる事を最大限に行い目標である愛媛FCをJ1へ昇格させ、良い一年になるよう頑張ります」

なお、アルトゥール・ヴィアナの代理人を務めているのは、元愛媛FCのジョジマールの模様(少なくとも選手が契約しているエージェント会社の担当者の一人)。

ジョジマールは現役時代、愛媛FCで計3年半プレーし、公式戦通算110試合24ゴールを記録。2009年から2011年にかけて9番も背負ったFWだ。

獲得発表を受け、SNSでは愛媛のファン・サポーターから「ジョジマールの意志を継ぐ者」「ジョジの恩返し」「チャントはジョジマールので決定な」といった声が上がっている。

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