UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフ2ndレグで18日にバイエルンと対戦したセルティック。
ホームでの1stレグを0-1で落としていたが、そのビハインドを跳ね返すべくアウェイで奮闘。63分にニコラス・キューンの先制弾で2戦合計1-1と追いつく。
しかし後半アディショナルタイム、クロスから最後は負傷明けのアルフォンソ・デイヴィスに押し込まれ、痛恨の同点弾。勝ち越しに成功したバイエルンがラウンド16進出を決めている。
最近4試合で7ゴールと絶好調の日本代表FW前田大然は、この試合でもキューンのゴールをアシスト。いつも通り異次元の走力を見せ、あわやPK獲得というシーンもあった。
地元メディアの『67 Hail Hail』は前田について「もはやこの日本人ウィンガーについて語り尽くされた感はあるが、それでも言いたい。前田はまさに“厄介者”だった。バイエルンの守備陣を執拗に追い回し、プレッシャーをかけ続けた。その粘り強さが実を結び、ドイツの守備陣のミスを誘発して、キューンの先制ゴールをお膳立てした」と称賛。キューンと並ぶチームトップタイの9点の評価を与えている。
前田も試合翌日の19日、自身のSNSを更新。「昨夜の素晴らしい応援、本当にありがとう!次の試合もすぐに控えているから、気持ちを切り替えてしっかり準備していくよ!」と英語でサポーターへメッセージを送り、早くも次の試合へと目を向けていた。
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CLは敗退したが、リーグでは首位を快走しているセルティック。次戦は22日、ハイバーニアンとアウェイで対戦する。