2025シーズンが開幕したJリーグの第1登録期間(移籍期間)は3月26日までとなっている。
『AAP』によれば、かつてキリアン・エムバペや酒井宏樹ともプレーした34歳のフランス人FWヴァレール・ジェルマンが日本に移籍する見込みだそう。
ジェルマンは万能タイプの点取り屋で、モナコでエムバペと24試合、マルセイユでは酒井と123試合ともにプレーした。
2023年からは豪州AリーグのマッカーサーFCでプレーしていたが、17日にクラブから退団が発表されている。
ジェルマンはマッカーサーとの契約を解除したというが、その理由は審判に関する問題だそう。
彼は審判に対して卑劣なジェスチャーをしたとして、オーストラリアサッカー連盟から聴取を受ける予定だったが、それを前に退団を希望してそれが受け入れられたという。
マッカーサーの会長は「どんな選手であれ、特にジェルマンほどのクオリティーを持った選手が、この国のレフェリングに不満を抱いているのは残念」と話しているが、本人はライバル選手たちから標的にされていたにもかかわらず、審判が適切に守ってくれないという懸念を抱いていたようだ。
審判をめぐる問題で退団を志願したジェルマンは、日本からの契約オファーを受け入れる見込みとのこと。