遠藤航

プレミアリーグでプレーしたクラブ:リヴァプール

2023年夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに迎え入れられた際には、30代のアジア人選手に高額な移籍金が支払われたことに大きな批判の声もあった。しかしながら、この補強は非常に有益だった。

中盤での優れたボール奪取力を持っている遠藤航は、アンフィールドでのデビューシーズンでプレミアリーグ29試合に出場。今季はプレー機会を減らしているが、数少ない出番でも必ず役割を果たしている。

キ・ソンヨン

プレミアリーグでプレーしたクラブ:スウォンジー、サンダーランド、ニューカッスル

韓国代表として100試合以上に出場したセンターハーフのキ・ソンヨン。選手としての全盛期をプレミアリーグで過ごし、3つのクラブでレギュラーを務めた。

セルティックから2021年にスウォンジー・シティへと移籍し、2014-15シーズンにはクラブの年間最優秀選手にも選ばれた。その後サンダーランド、ニューカッスルでもプレーしている。

ファン・ヒチャン

プレミアリーグでプレーしたクラブ:ウォルヴァーハンプトン

攻撃的なアプローチによって「ザ・ブル」というあだ名もつけられている韓国人アタッカー。2021年夏にRBライプツィヒからウォルヴァーハンプトンへと移籍してきた。

プレミアリーグ初シーズンで5ゴールを決めた彼は、特に2023-24シーズンに記憶に残る活躍を見せ、イングランドで初めての2桁得点を奪っている。

岡崎慎司

プレミアリーグでプレーしたクラブ:レスター・シティ

日本代表の歴史上でも有数のストライカーであった岡崎慎司。マインツからレスター・シティへと移籍してからの初年度であった2015-16シーズン、予想外のプレミアリーグ優勝という栄光を手にした。

ジェイミー・ヴァーディとの黄金コンビを形成し、岡崎は運動量を活かしてパートナーを生かす役割を徹底。その中で自身も5ゴールを決めており、ニューカッスル戦では伝説的なオーバーヘッドを叩き込んでいる。

吉田麻也

プレミアリーグでプレーしたクラブ:サウサンプトン

2012年夏の移籍期間が終わる頃、ロンドン五輪で活躍を見せた吉田麻也がサウサンプトンへとやってきた。ジョゼ・フォンテらとともに最終ラインを形成し、プレミアリーグでも評価された。

センターバックだけでなくサイドバックもこなすなどイングランドでは貴重な役割を果たし、プレミアリーグで154試合に出場した。