昨夏、町田ゼルビアから英2部ブリストル・シティにレンタル移籍した平河悠。
パリ五輪にも出場した24歳の快速アタッカーは、ここまで26試合で2ゴールを記録しており、ブリストルは近日中に完全移籍に切り替えるとしている。
『Bristol Live』によれば、ブリストルのリアム・マニング監督は、平河についてこう語っていたそう。
「それはずっとはっきりしていたことだった。
海外で仕事をしたことで、選手が移籍して落ち着くには時間がかかるということを理解することができた。彼にとっては大きな移籍だし、言葉の問題もある。彼はいまでも週2回の英語レッスンを受けているが、進歩しているよ。
また、彼のキャリアを見ると、7~8シーズンもプレーしているわけではない。まだキャリアが浅いので、Jリーグのシーズン途中にここに来たということは、彼にとって1年半のシーズンになる。エネルギーやフレッシュさといった面も重要で、本当によくやっている。
彼にかかるプレッシャーは、いま話したような要因からすると、少し減っているかもしれないが、本当にエキサイティングな選手だ。素晴らしい貢献もしてきた。
彼が最後の16試合でも貢献を続け、ゴールとアシストを増やせるように後押ししたい。そうなれば、来シーズンは彼にかかるプレッシャーも少し増すと思う」
1年目の今季はエクスキューズもあるが、素晴らしい選手だけに来季はより結果が求められるということのようだ。
なお、ブリストルは、30試合を終えた時点で24チーム中9位となっている。