現在ポルトガル1部のスポルティングCPでプレーしている守田英正に対し、イングランド・プレミアリーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズが獲得オファーを送ることを検討していたという。
『A Bola』が伝えたところによれば、ウォルヴァーハンプトンはこの冬にガラタサライへと移籍したガボン代表MFマリオ・レミナの後釜を探していたとのこと。
そこでスポルティングCPの守田を後継者候補としてピックアップしたものの、移籍金がおよそ1000万ユーロ(およそ15.6億円)に達することがネックになったという。
今年30歳になる守田にそれだけの額を支払うという意思はなく、さらにスポルティングCPが契約を延長したがっていることを察知したために撤退を決断したそうだ。
ただ、スポルティングCPが守田と契約延長できるかどうかは不透明であり、もしその交渉が不調に終わればウォルヴァーハンプトンが再び興味を示す可能性もあるという。
守田の契約は2026年6月30日までとなっており、夏にはそれが残り1年になる。クラブとしては契約満了でフリーエージェントになることは避けたいため、スポルティングCPはそこまでに更新を行いたいはずだ。