2月5日で40歳を迎えるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
サウジアラビアのアル・ナスルでゴールを量産しているが、FIFAワールドカップでプレーするのは2026年大会が最後になるはず。
ただ、『A Bola』によれば、ロナウド最後の雄姿がポルトガル国内で見られないかもしれないという。
現時点で、ポルトガルでは2026年W杯のテレビ放送が保証されていないのだ。
入札の締め切りは昨年11月19日だったが、FIFAに全て却下された。その理由は、FIFAがポルトガル放送局事業者の入札額が低すぎると判断したため。
2022年大会の提示額よりも低かったそうで、ロナウドが出場する最後の国際大会となる可能性があるだけにFIFA側は「驚いただろう」とのこと。
欧州で2026年W杯の放送が保証されていないのはポルトガルだけだそう。
世界でもほとんどの国がすでに合意に達しているか、交渉中だというが、ポルトガルはFIFAから断固拒否されてしまったという。
ただ、期限は過ぎたとはいえ、新しいオファーを提示・分析する余地はあり、まだ可能性が潰えたわけないとのこと。
それでも、残された時間は限られており、ポルトガル国民は世界最大のサッカー大会をテレビ観戦できなくなる危険にさらされている。
2026年が「最後のW杯」になりそうな世界のスーパースター10名
なお、欧州ではまだ2026年W杯予選が始まってすらおらず、さらにポルトガルは予選のグループ分けも確定してない。
UEFAネーションズリーグの結果次第で、ギリシャ・スコットランド・ベラルーシのグループCか、ハンガリー・アイルランド・アルメニアのグループFに入る。