ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズでプレーする日本代表DF町田浩樹。
190cmを誇る大型ディフェンダーは、日本代表でも主力になっており、市場価値は10万ユーロ(16億円)に設定されている。
プレミアリーグのトッテナムが関心を寄せるなどステップアップが噂されてきたが、その状況に変化が起きているようだ。
『HBVL』は、「誰が予想しただろうか」として、町田の状況についてこう伝えている。
「21歳のディフェンダーには町田という非常に強力な左利きのライバルがいるが、ここ数週間は日本人選手よりも優先されている。
フェデ・レイセンは、ライバルの町田をユニオンでベンチに追いやる傾向が強まっている。
誰が予想しただろうか。昨夏、町田はトッテナムへの数百万ポンドの移籍が噂されていたが、現在、27歳の日本人選手は自分が望んでいる以上にベンチに座っているのだ。
ユニオンが今年プレーした6試合のうち、町田が先発したのは2回だけ。2025年になってからのプレータイムは、合計でも197分しかない。
フェデ・レイセンもそれに関係している。このディフェンダーは最近絶好調で、町田とのポジション争いに実際に勝っている。
これは印象的だ。なぜなら、昨季のレイセンは町田が負傷したときしか出場していなかったから。状況は変わるものだ。
『昨年は僕が浩樹の代わりにベンチに座っていたが、今はその逆だ』とレイセンは笑顔で語っている」
21歳のレイセンは、身長191cmを誇る左利きディフェンダーで、町田と似たタイプの選手。
町田とユニオンとの契約は2026年までとされているが、去就が注目される。