23日に行われたUEFAヨーロッパリーグの試合で、久保建英が所属しているレアル・ソシエダはラツィオとのアウェイゲームに臨み、3-1で敗北した。

敵地のローマに乗り込んだレアル・ソシエダは、前半のうちに3失点するなど守備が崩壊。30分にはアイエン・ムニョスが2枚目のイエローカードを受けて退場してしまい、久保建英もハーフタイムでピッチを去ることになった。

『El Desmarque』によれば、レアル・ソシエダにはこの試合前にもトラブルがあったようだ。

敵地のローマまで応援に駆けつけたレアル・ソシエダのサポーターは、町中で待っていた90人ほどのラツィオのサポーターグループに襲撃を受けることになり、数多くの負傷者を出してしまったという。

ラツィオ側は発煙筒を炊きながら持参したハンマーやチェーン、工具類やナイフなどで攻撃し、一方のレアル・ソシエダ側も椅子などで応戦しながら逃走を試みたとのこと。

ただ小グループに別れての逃走の中で一部が襲撃を避けられず、少なくとも2名のレアル・ソシエダサポーターがナイフで刺されて重傷を負い、入院を余儀なくされているという。

幸いにして命に別状があるほどの刺し傷ではないものの、1名はまだ回復までの見通しが立っておらず、もう一人も30日ほどの療養が必要であるとのことだ。

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レアル・ソシエダは現在この事件に関する公式声明を準備しており、当局と連絡を取りながら状況の把握に務めているという。

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