2026年W杯に向けたアジア最終予選で日本代表とグループCを戦っている中国。
日本に大敗したことで得失点差マイナス10となり、現在最下位となっているが、残り4試合で逆転出場を目指す。
その中国代表で新たな帰化選手の誕生が近づいているようだ。
『Sohu』によれば、オスカルができるだけ早く帰化手続きを完了させたいという強い願望を表明したという。
オスカル・タティ・マリテュはコンゴ民主共和国出身の25歳のアタッカー。2018年から中国でプレーしてきたが、2024年9月にクラブを退団し、給与問題で中国を去ったと報じられていた。だが、2025年シーズンに中国1部に昇格する雲南玉昆への加入が決まったとされている。
帰化手続きはまだ完了していないものの、関係者たちは手続き自体は順調に進んでいると語っているとか。
本人は中国代表にどのように貢献するかと聞かれると、クラブと同じように監督の戦術を遂行するために最善を尽くすとコメント。また、ストライカー、ウィング、中盤のいずれのポジションであっても、自分の役割を果たすためにベストを尽くすと述べた。
また、彼は中国サッカー史上初の帰化アフリカ人選手になることを望んでいるとのこと。
中国は3月にサウジアラビアとオーストラリア、6月にインドネシアとバーレーンと対戦する。
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