2020年からMLSのシンシナティでプレーしてきた元日本代表FW久保裕也。

アメリカで超ユーティリティプレイヤーとして覚醒したが、昨季はシーズン10ゴールとゴールを量産した。

ただ、シンシナティの主力である久保とルシアーノ・アコスタは今季のプレシーズンに合流しておらず、パット・ヌーナン監督は「好むと好まざるとにかかわらず、顔を出す義務がある」と苦言を呈した。

そうしたなか、21日にシンシナティはフロリダで行うプレシーズンキャンプの参加メンバーを発表。

久保とアコスタの名前もあったものの、「2人はチームへの活動報告が遅れており、フロリダでチームに合流する見込み」との注意書きが記されている。

また、クラブは「週明けのメディカルチェックと火曜日からの公式トレーニングの報告日にもかかわらず、ルシアーノ・アコスタ、ルカ・オレジャーノ、久保裕也の3人は報告がなく、無断欠席となった。金曜日の記者会見以降、オレジャーノはメディカルチェックのためにシンシナティに到着したが、他の2人は現時点で欠席のままである」とも伝えている。

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31歳になった久保は、シンシナティと2025年の契約を結んでいるが、この冬に新天地を求めることになるのだろうか。

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