かつて柴崎岳や久保建英も所属したスペイン1部のヘタフェ。
18日にホームで行われたラ・リーガ第20節バルセロナ戦に1-1で引き分けた。
16位のヘタフェは、格上バルサにボール保持率で77%、シュート21本と圧倒されたが、大きな勝点1を手にしている。
ただ、バルサDFアレハンドロ・バルデがヘタフェサポーターからの人種差別被害を訴えるなど緊張感も漂う一戦だった。
『Marca』や『AS』などによれば、ヘタフェのホセ・ボルダラス監督のSNSには「お前と家族を殺す」「子供を探し出すからな」「卑劣野郎」などの書き込みが相次いでいるという。
現地は「SNSは両刃の剣であり、ますます危険になっている。SNSは人々が退屈しのぎをし、話題を見つけ、あらゆる種類のコンテンツを消費する場所であり、他方では、一般的には公的な性質を持つ特定の人々に対する怒りや憤りを発散する場所にもなっている」と伝えていた。
ヘタフェは、26日に久保が所属するレアル・ソシエダと対戦する。