今週末にレアル・マドリーと対戦するヘタフェの久保建英。
先日行われたラ・リーガ第30節カディス戦では先発から50分ほどプレーした。サイドではなくトップに近い位置で起用されると前半7分にチャンスを演出。
対峙した相手DFを巧みなフェイントでアンクルブレイク!だが、直後のプレーにやや迷ってしまい、クロスは相手にカットされてしまう…。
中途半端なプレーになってしまった久保はすまない…といった感じで味方に対して手を上げていた。
DAZNで配信されている『FOOTBALL TIME』で内田篤人がこのシーンを解説。久保だからこそ迷ってしまったと語っていた。
内田篤人
「(味方に)ごめんだね、そうだね…。
ここのドリブルはさすがですね、(相手の)外し方。
(その後のプレーに)ちょっと迷っちゃったね!
んーって持っちゃった。色々見えちゃうんだよね、たぶん彼くらいになると」
相手1人を剥がした後にルックアップしていた久保。視野が広いハイレベルの選手だけに出しどころに迷ってしまったと内田は感じたようだ。
【動画】能力が高いからこそ…久保建英がヘタフェの味方に謝ったシーン
実際、大外のマルク・ククレジャらがフリーになっており、いくつか選択肢は見えていたはず。
レアルとバルセロナとの連戦を迎えるヘタフェ。久保のプレーにも期待したい。
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