ドイツ1部のホルシュタイン・キールでプレーする町野修斗。
14日のブンデスリーガ第17節ドルトムント戦で今季7点目のゴールを決めた。
前半27分、キールが高い位置でボールを奪うと、町野がゴール前で冷静にダイレクトシュートを沈める!
『Sky』は「町野は右足でボールを高く蹴り、左隅に完璧なフィニッシュ。GKはノーチャンス」と讃えていた。
町野の先制点などキールは4-2で勝利し、格上から残留に向けて大きな勝点3を獲得。MFマグヌス・クヌドセンは「ドルトムントは非常に強いチームなので、今日勝てたことはより嬉しい。今後数週間に向けての大きなモチベーションになる。特別な夜だ」と歓喜していた。
一方、昨季CL準優勝だったドルトムントはこれで9位に降下。
現地では「キール相手に大失態」と伝えられており、解任説も浮上しつつあるヌリ・シャヒン監督は「私の責任。まったく恥ずべきことだ。このパフォーマンスは恥ずべきもの。ドルトムントのようなクラブにふさわしくない。サッカーは結果が重要なスポーツ。私は結果で評価される。なぜなら、全責任を負うのは私だからだ」と話していたが、エムレ・ジャンは「監督のせいではない。これではダメだ。こんなプレーはありえない。できるだけ早く変えなければいけない」と擁護。
また、ドルトムントのラース・リッケンCEOも「恥ずべきことであり、価値がない(試合だった)」としつつ、シャヒン監督を解任するつもりはないとも口にしていた。
25歳の町野は2023年3月以降日本代表から遠ざかっているが、ブンデスリーガで活躍を続ければ代表復帰は大いにありえそうだ。