かつて香川真司がプレーしたドルトムントは、この夏にプレシーズンツアーで来日する。

35歳のヌリ・シャヒン新監督が就任したチームは来日を前にタイを訪れており、21日には手倉森誠監督が率いるBGと対戦した。

今年7月にサンフレッチェ広島からパトゥム・ユナイテッドに移籍した野津田岳人も先発した一戦で、ドルトムントは0-4でまさかの完敗…。15,000人が駆けつけた一戦は激しい降雨のために15分遅れで開始されたそう。

『Bild』は、「ドルトムントがバンコクの無名クラブに0:4という全く悲惨なパフォーマンスを露呈。恥ずかしい敗戦はファンに大きな心配を与え、シャヒン新監督を激怒させている。開幕まで4週間だが、プレーに関してはほとんど何も進んでいない。ドルトムントはほぼ何もしていない。明確なゲームプランも、アイデアも、突破力もない。その代わりに個人のミスが多かった」と伝えていた。

そのシャヒン監督は「あってはならないことだ。選手たちが疲れているのは分かっているし、かなりトレーニングもしている。だが、このレベルでは言い訳できない。(守備は)全く気に入らなかった。それに取り組まなければいけない。選手たちが疲れているから、忘れてくれとは言えない。基本が間違っていることと足が重いことは全く関係ない。それについて話し合わなければいけない」は述べていたという。

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ただ、11時間の移動による時差ボケと高湿度の気温30度での戦いだったとのこと。それでも、「ドルトムントが屈辱敗戦」と伝える海外メディアもあった。

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