サウジアラビアで行われているスペインのスーペルコパ。
レアル・マドリーは9日に行われたマジョルカとの準決勝に3-0で勝利し、バルセロナが待つ決勝へ駒を進めた。
そうしたなか、レアルMFジュード・ベリンガムが試合中に見せた言動が話題になっている。
21歳のイングランド代表は、相手DFパブロ・マフェオに対して、身振りを交えながら何か言葉を浴びせていたのだ。
『AS』によれば、ベリンガムは「10秒だって?10秒のボクシング?クソ弱虫野郎が!」とFワードを交えて言い放っていたとか。
これには伏線がある。ボクシング好きだというマフェオは、人気配信者イバイ・ジャノス氏とのインタビューで「(レアルFWヴィニシウス・ジュニオールとボクシングで対戦したら)俺が勝つ。10秒でKOするだろうな」と試合前に発言していたのだ。
2022年の対戦でヴィニシウスはマフェオに削られたことがあり、両者には遺恨がある。
レアルMFオーレリアン・チュアメニも「マジョルカにはお喋り野郎がいる」と話していたそうで、レアル選手たちはマフェオのKO発言を意識していたようだ。
なお、27歳のマフェオは、かつてマンチェスター・シティが保有していた選手。