世界的名門であるレアル・マドリーには才能豊かな若手たちがひしめている。
そのうちのひとりである21歳のDFラウール・アセンシオは、14歳からレアルで育成されてきた選手だ。
彼は2023年夏に起きた児童ポルノ録画・流布事件への関与が疑われ、批判の的となってきたが、『Relevo』によれば、捜査対象から外れたという。
判事は、事件とは無関係で、よほどのことがない限り、裁判にかけられることはないと判断したとのこと。
被害者とされる少女のひとりも「3人目の友人は、他のサッカー選手、つまり外にいる彼と一緒に一般プールにいた。彼らは事件とは何の関係もない」と証言しているそう。
ほかのレアルの若手3人は少女2人(ひとりは未成年)との性行為を撮影していたとされているが、アセンシオは、彼らとは別のプールにいたと主張しているようだ。アセンシオは起きたことを知った後にチームメイトたちに動画を削除するように求めたものの、その前に映像は流出してしまったとか。
まだ捜査中の段階だが、アセンシオが直接事件に関与したという疑いは晴れたようだ。