今シーズンの開幕前にシュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンへと移籍した日本代表DF伊藤洋輝。
ただプレシーズンの段階で中足骨を骨折する大きなケガを負ってしまい、さらに回復途上にあった間にそれが再発するという厳しい経過を辿っていた。
そのために長いリハビリが必要になっていたが、『Bild』によればようやく伊藤洋輝がピッチに顔を見せていたという。
彼は今回ランニングをスタートさせたとのことで、チームトレーニングに合流するまでどれくらいかかるかは不明であるとはいえ、回復に向けたステップを進められていることが明らかになった。
Hiroki Itō has resumed running training on the pitch for the first time since his second metatarsal surgery in November. It's still unclear when the Japanese will be able to resume team training, but this was a first step towards his comeback [📸 @BILD] pic.twitter.com/lusA5NciB8
— Bayern & Germany (@iMiaSanMia) January 2, 2025
『bavarianfootballworks』は、「伊藤洋輝の多彩さは、万全であればクラブの計画において歓迎されるだろう」と予測した。
「左サイドバックとセンターバックの両方をこなせる彼は、アルフォンソ・デイヴィスやダヨ・ウパメカノ、キム・ミンジェらを休ませるための重要な役割を果たす可能性がある」とのことだ。
なお、以前の報道では「伊藤洋輝の復帰予定はおそらく2月の初旬になるのではないか」と伝えられていた。
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これまでブンデスリーガで15試合を終えて11勝3分け1敗という成績を残し、首位をひた走っているバイエルン・ミュンヘン。
失点数もわずか13と非常に固い守備を誇っている状況ではあるが、この冬に伊藤洋輝が復帰するとなれば後半戦のディフェンス陣はさらに層が厚くなりそうだ。