2026年W杯に向けたアジア最終予選で日本代表と同組になったインドネシア。

近年は帰化選手を多く登用してチーム強化を図ってきたが、11月の対戦は日本が4-0で勝利した。

韓国人のシン・テヨン監督が率いるインドネシア代表は、現在、三菱電機カップを戦っている。だが、12日に行われた第2節ラオス戦に3-3で引き分けてしまった。

FIFAランク125位のインドネシアは、同186位と格下のラオスに苦戦。後半途中に退場者を出したこともあり、勝利を逃がす結果になった。

『CNN』によれば、シン・テヨン監督は「両チームともベストを尽くした。しかし、パスミスのせいで引き分けとなった。残念だ。インドネシアのファンにも謝罪する。ホームゲームに来てくれたのに勝てなかった」と謝罪していたそう。

今大会には主力帰化選手の一部が参加しておらず、「シン・テヨンの魔法は帰化選手なしでは役に立たない」という報道もある。

また、『VivaCoid』は、「日本人審判がインドネシアの勝利を奪う。金曜日に読者の間で一番人気があったニュースは、インドネシア対ラオス戦に関するもの。そのひとつは、日本人の笠原寛貴審判の判定。ラオスの3点目のゴールが認められ、インドネシアの勝利が取り消された。実際、リプレイでは、ラオスの選手がコントロールしたボールがタッチラインを越えていたことは明らかだった」と伝えている。

この日は笠原主審と武部陽介副審、そして、タイの合同審判団が担当。ラオスの3点目に至るシーンでインドネシア選手はボールがラインを割ったような反応をしていたが、微妙なものだった。

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インドネシアは15日にベトナムと対戦。べガルダ仙台でプレーした経験があるブラジル人FWラファエルソンを帰化させたベトナムは、ラオスとの初戦に4-1で勝利している。

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