今夏のマーケットでフォルトゥナ・デュッセルドルフからイングランド2部のリーズ・ユナイテッドに移籍した日本代表MF田中碧。
移籍期間の終盤に決まったこともあっていくらか心配はされたものの、素晴らしいパフォーマンスを見せてレギュラーに定着しており、ダニエル・ファルケ監督率いるチームで欠かせない存在に。
そして10日に行われたミドルズブラ戦でもフル出場の上、チームの3点目をアシスト。非常に印象的な活躍をしてみせた。
『footballinsider247』によれば、『Sky』の番組に出演した元イングランド代表MFリー・ヘンドリーが田中碧について以下のように話していたという。
「これは素晴らしい試合だったね。どちらに転んでもおかしくないものだったが、リーズ・ユナイテッドが本当に頑張らなければならないときに頑張った。それをやり遂げたんだと思うよ。
2点目となったフィニッシュは、ダン・ジェームズの見事なプレーだったね。チャンピオンシップ（2部）で彼がボールを握ったら、まるで別次元のレベルに達しているようだ。
ところで、ミッドフィルダーでプレーしている田中碧は、個人的に言えばプレミアリーグにステップアップできる選手だと思うよ。
彼のボールタッチを見ればわかるよ。アーロンソンの3点目をアシストした場面をね。守備的ミッドフィルダーがハーフウェーラインの位置でボールを奪ってからだ。そして、これは90分を過ぎてからのプレーだったんだからね」
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リーズの3点目は後半アディショナルタイムに決まったもので、先発出場していた田中碧のインターセプトが起点となった。
この時間帯においてボール奪取から前線まで駆け上がってアシストしたプレーを見て、リー・ヘンドリーは「彼はプレミアでも通用する」とすぐに分かったそうだ。
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