12月8日から東南アジアの各国で行われている2024年三菱電機カップ。ASEAN諸国のチャンピオンを決める2年毎の大会だ。
12日には強豪インドネシアがラオスと対戦し、3-3と点の取り合いの末に引き分けている。
そして、その中で決まったインドネシアの2点目が話題になっている。それを演出したのはかつて東京ヴェルディに所属した経験を持っているMFプラタマ・アルハンだった。
途中出場したアルハンは、左サイドから持ち前のロングスローをゴール前に放り込む!それがゴールキーパーの上を超え、DFムハマド・フェラーリに当たってネットを揺らした。
『Globo』はこの得点の場面を記事で取り上げ、「これはハンドボールなのか?」と書いていた。
スローインはそのままゴールに入っても得点が認められないというルールがあるが、他の選手に一度当たっていれば認められる。この場合は軌道がわずかに変わっており、正式にゴールというジャッジとなっている。
なお、インドネシアはこれで開幕から2試合を終えて1勝1分け。勝点4でグループBの首位に立っている。このあとは15日にベトナム戦、21日にフィリピン戦に臨む予定だ。