オランダメディア『AD』が12日、今月11日にオランダのスポーツコンプレックス・ファルケンノールトで開催されたUEFAユースリーグ第6節フェイエノールトU-19対スパルタ・プラハU-19の一戦に藤枝明誠高サッカー部員90人が熱烈な声援を送ったと伝えた。

同メディアによると、「17歳の90人の少年たちがフェイエノールトの才能を応援するために後半も歌い続けた。前半に雰囲気を与えてくれたスパルタ・プラハのファンの集団の声援は完全にかき消された」と報じた。

同校サッカー部はオランダ遠征した関係もあり、フェイエノールトのユースの試合に駆けつけて声援を送ったようだ。

チームもこの熱い応援を公式X(旧Twitter)アカウントで取り上げており、日本独特の応援スタイルに現地ファンも好反応を見せていた。

同メディアによれば、同日にフェイエノールト・シュタディオンで開催されたUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第6節スパルタ・プラハ戦のチケットが手に入らなかったことでデ・カイプでは声援を響かせられなかったと伝えた。

またフェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世との面会を同校サッカー部は希望していたが、実現できなかったという。

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同校サッカー部をアテンドしたガイドは『AD』の取材を受け「この少年たちは皆サッカーが大好きで、素晴らしい1週間を過ごしました。私たちが出会ったサポーターはみんな、とてもフレンドリーで興味を持ってくれたのでフェイエノールトとエクセルシオールは間違いなく彼らの心の中に居場所を持っています」と現地のファンは高校生たちを温かく迎い入れた。

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