レアル・マドリーは1日に行われたラ・リーガ第15節ヘタフェ戦に2-0で勝利した。
前半30分にジュード・ベリンガムのPKで先制すると、キリアン・エムバペが追加点を奪取している。
夢だったレアル移籍を叶えたエムバペだが、新天地で批判にさらされている。ただ、『Marca』によれば、レアルの守護神であるティボー・クルトワはこう述べていたそう。
「彼に起こっていることは、プロ意識や意欲の欠如によるものではない。それは自分が加入当初に経験したことと同じことだ。
意欲が薄れたり、努力しなかったりということではなく、単に物事がうまくいかない時があるだけさ。ターニングポイントになる試合が必要で、それは必ずやってくると確信している。
彼のゴールは、チャンスのなかでも最も難しいものだったと思う。これが彼の自信につながることを願うよ。アスレティック・ビルバオ戦では3ゴールを決めてほしい」
また、カルロ・アンチェロッティ監督は、PKをベリンガムが蹴った理由についてこう説明していた。
「ヴィニシウスはいなかった。(本来の)序列はエムバペかヴィニ。今日はベリンガムかエムバペだった。そして、2人がベリンガムを選んだ」
ヴィニシウス・ジュニオールは現在負傷離脱中。エムバペはCLリヴァプール戦でPKを失敗していたが、今回はベリンガムに譲ることにしたようだ。
レアルは4日に敵地でビルバオと対戦する。